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LOHAS WAY 15



PATRICKさん
 
PATRICK OANCIAさん
プロフィール
ヨガジャヤのディレクター。96年よりヨガに深く身をおいてきた。世界を渡り歩き上級者集中ワークショップやトレーニングで常に知識を深め、多様なハタヨガアサナ(アイアンガー、シバナンダ、アシュタンガ)に加え、身体的プラクティスに留まらないラージャヨガの八支則を極めてきた。10年以上ヨガ、哲学、社会学、環境を現代的ライフタイルの側面から研究。ヨガライフスタイルの現代的解釈を元にカリキュラム開発や随筆活動を行うと同時に、インターナショナル・ティチャートレーニング、そして世界中でワークショップやリトリートを開催。また音楽プロダクション、パフォーマンス、作曲、DJ、デザイン、と多義に渡って活躍している。現在は日本と欧州で主に活動中。
 

yogajaya

 
Favorite Items
 
シェアしたいアイテムは山ほどあるけれど、今回は3つほど。これらのアイテム無しでも生きることはできるけれど、やっぱり大好きなアイテムです!
Mac
Mac
http://www.apple.com
私のマック。そして私が今まで所有した数多くのマックの1台。これは私の人生の大切な一部でもある。26年以上、 クリエイティビティを広げ、生活を整理し、 世界中のダイナミックなネットワークとの繋がりを築くために使い続けている道具の1つなのだから。コンピュータは生活に害をもたらすと感じる人は多くいるが、適度に使えば、コンピュータは人生の可能性を無限大に広げるものだと思う。そしてまたネットは、個人の自主性を育むチャンスをもたらすと同時に、世界中の人々との驚くようなネットワークと繋がることで相互依存しながら生きることを可能にするのだ!
 
スノーボード
スノーボード
http://www.gentemstick.com
28年以上熱心なスノーボーダーではあったものの、私の人生を生涯変えてしまうほどのボードに巡り会ったのは若干6年ほど前のことである。5日間ほどのニセコでの旅の最終日、残り数時間の滑りにかり出す前にビンディングを締めようとドライバーを借りにニセコのGentemショップに入った。丁度その旅の直前に私は170cmのBurton Canyonを東京で購入したばかりだったのだが、ニセコの深いパウダースノーの中で慣れるのに四苦八苦していた。ドライバーをお願いしたところ、定員はGentemのSlasherを抱えて出て来て、使ってみたいかと尋ねてきた。単にドライバーを借りたかった私は、新しいボードに慣れることにムキにもなっていたので、興味がないと答えビンディングを調整し始めた。だが、彼があまりにもしつこいので、礼儀正しく試してみることに合意した。一度だけ滑るのに使って即戻すつもりだったのだが、比羅夫山頂のパウダーに接したとたん、決して忘れることのない感覚を味わったのだ。Gentemのパウダー体験を発見したのだ! 雪の上でサーフィンする感覚! フラットキャンバーと、ボードのかなり後ろにセットされたビンディングが、スノーボードを全く新しい体験へと変えたのだ。Gentemの創立者太郎は、ボードデザイナーとして自らがやっていることをこよなく愛する熱心なサーファー、スノーボーダー、野外活動家である。彼の自然への愛情はその腕前に表れ、彼のスティックに乗ると、遠く忘れていた自分の本質の一部と再び繋がるような感覚がする。現在私はSlasherとMantarayを所有しており、今シーズンはMagic38を入手したいと思っている。試してみるべき!
 
ナイフ
ナイフ
http://www.swissarmy.com
フルーツ好きの私は毎日フルーツを沢山食べる。このスイス・アーミーナイフのブランドを何年も使っていて、フルーツをむいたり切ったりするのに重宝している。フルーツ愛好者にとって、いいナイフはとても重要なもの! 一緒に食べましょうか?
 
人生のさまざまな側面 〜ちょっとしたコメント〜
 
ヨガにおけるクリエイティビティ
 

クリエイティビティは力強い生命の鼓動である。この事実に対する自覚が高まったのは、ヨガにのめり込みだした当初、自らのヨガプラクティスが自分のクリエイティブな人生経験の鏡であると発見したときである。既にそれ以前の音楽ステージパフォーマンスや競技スポーツなどの経験を通して、一か八かやってみることがクリエイティビティの糧であることは学んでいたけれど。リスクは、生き方を含めた人生経験の境目を広げ、自らの存在を刺激する。常に知識を増やし続け、次のレベルへのチャレンジに真っ向から取り組めば、しっかりとした成長の基盤が作れるのだ。

creativity同様に、ヨガのプラクティスにおいても累進的成長は異なる体験を受け入れ、積極的に未知を追求することで最も効果的に達成される。もちろん、限られた体験を熟知することに心地よさを見いだし、毎日まったく同じ方法でヨガをプラクティスするという選択肢もあるけれど。けれども、このような絶え間ない繰り返しはある程度の成長をもたらすものの、未知、未体験、未開拓なものに完全になじむことができることこそ最適である、とヨガの哲学の核心は説いている。予想通りの世界から距離を置き始めた途端、予測可能という精神的支えの必要性から簡単に逃れることができるのだ。そうすることで、人生に対するよりオープンな視点、順応性ある思考、柔軟な姿勢を育むことができる。これは、人生がもたらすすべてを受け入れる準備ができている状態を理想とすることを究極的には意味する。このとき初めて自身が望むもの何もかもを実現するための素質と、自信を育むことが可能となるのだ。

このように私の人生への情熱は、予測不能、前例がなく、見知らぬものまでをも含んでいて、とてつもなく幅広い。なぜならば、これらの未知なる要素にゆとりを感じられてこそ、初めて自分の無限で定義づけられない可能性を本当の意味で味わうことができるのだから。

 
都市での生活  自然へのガイドとしての都市
 

香港に生まれ、人生の大半を大都市で過ごした者として、大都会はいつも大好きだったと正直に言えるだろう。生活のペース、都会人の多様なミックス、物理的なエネルギーと精神的なエネルギーの集中、大都市ではこれらがすべて一体となる。が、同時に年月を重ねるにつれ、自分自身が大自然、特にその最も深い現れに同様の熱意を抱えていることを発見したことも認めざるをえない。

大都市は時として、同士である人々に囲まれていたとしても、人を圧倒し戸惑わせる。大都市は恐ろしくもあり、そこで迷子になったり、完全に無力となることもある。意外なことは、大自然の深みに独りで入り込んでいると、まったく同じ気持ちになりうるということだ!

私自身は大都市で育つことで、人間が作り出した環境に心地よさを感じるようになった。よってそれとはまったく異なった大自然の有機的な環境に戻るという行為は、例外なく直感の再発見を意味する。都会人にとって直感は曖昧なものに聞こえるかもしれない。が、都会人であっても危機を察知し、フラストレーションやストレスを感じ、都市の変化を見込んで直感で選択することは多々ある。他方で自然は、似たようなプロセスを使うように我々を促すことで、自然環境、植物、野生生物、天候を含む自然の法則の元にあるすべてを意識させてくれる。

urban living矛盾しているように聞こえるかもしれないが、最近では都市で得た知識がジャングルや森林といった自然をナビゲートするための、個人的な地図になるという影響の重なりを体験している。近頃は都会でずっと生活していた人々が自然に移り、二度と戻らないといったことが増えてきている。同じことをする自分が想像できると同時に、よくよく考えてみると、私自身は両方のダイナミックへの繋がりを維持することで、すべての扉を開いたままにしようとするだろうと思う。どんな環境においても変化するダイナミックを愛して止まないということが、老いていることをもはや感じさせず、実年齢とは無関係に私を好奇心溢れた若々しい青年に留まらせてくれるのであるから!

 
食とバランス
 

食について聞かれたとしたら、「you are what you eat = 食生活が身体と精神状態を左右する」という表現にどんどん近づいていると答えるだろう。私はいろいろなバリエーションで食べることが大好きだ。だが同時にトラブルに遭わないよう、食べ物の組み合わせにも比較的気をつけなければならない。

例えば、人によっては太り過ぎだったり、慢性的な眠気に悩まされていたり、過度に興奮しやすかったりするかもしれない。そしてその状態を食生活の変化で変えようと試みるかもしれない。だが、私の体験から言わせてもらうと、食生活の変化が精神的なものの見方を伴ったものでない限り、それから得られる変化は限定されたものとなるだろう。私自身エネルギーに満ち満ちているときは、目の前に差し出されたものすべてを食べ尽くしても全く支障がない。が、反対に過剰なストレスを抱えているときは、特定の食べ物が体内で毒のように働き始めることもある。

food and balance自分の食に対する好みが、天候によってひどく影響されていることにも気づくようになった。ヨガを始めて数年後、ローフードを試し始めたのだが、すぐに暖かい天候におけるローフードは私を最高な気分にさせてくれるのに対し、寒くなるとそれはむしろ病気のレシピになることに気がついた。私の場合、体質的には寒い天候においては温かく料理された食を求め、夏の暑さの下では主にローフードが最も適しているのだ。

このように食との関係における自身の傾向を知っていることは、好きなことを好きなときにするためのバランスを模索し維持させてくれる。食と私の関係の秘訣は、日々の摂取量との関連において、自身の直感を信じることができるところまで意識を高めることであり、結果として身の回りの状況や環境と調和しながら変化していくことに身を委ねることにある。

翻訳:堀江 里子

 


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